新型コロナの収束を待って慎重にボランティア受け入れを再開したこの施設から、今年初め、1階のホールで入所者さん全員が集まり行なっていた「歌の会」を各階でできないかと提案されました。
2月に訪問したうぐいすクラブでは20分に縮小したプログラムで3~2~1階と「3回公演」を行ないました。これが結構好評だったようで、同じようにやってほしいと要請がありました。そして今回このハードな訪問を引き受けたのはエイプロンズの5人でした。ところがメンバーの家族の急病で人数は4人に! エイプロンズ史上初(!)の最少人数・最大回数の訪問となりました。
先ず最初の階。すでに20人程が待っていてくださいましたが、個々にお話しをされています。歌が始っても合間にも話し声や独自の歌声(好きな所を何度も歌っていらっしゃる!)が途切れることがありません。
でもさすが訪問歴20年以上のエイプロンズメンバーはてるてる坊主(持参)に「金の鈴」を授けたり、「パタカラ唱」を促すなど無事第1回を終わらせ「タノシカッタ~」の声に見送られて次の階へと移動したのでした。(O)