Q1. どんな風に歌うのですか?

 

コーラスなどの演奏を聴いていただくいわゆる慰問活動ではありません。入所の方々に自発的に歌っていただくのが目的です。 

手拍子に合わせて、時には指遊びを交えながら季節にふさわしい唱歌や童謡を歌っていただきます。

何気ないおしゃべりに続いて歌詞を復唱するように歌うので歌集などはいりません。視力・聴力・身体機能の衰えに留意し、テンポや調性にはアレンジを加えているので無理なく自然に楽しく歌っていただいております。

 

Q2. 流行歌や懐メロは歌わないのですか?  施設入所の不特定多数のしかも障害の度合の個人差を把握するのは難しいので、高齢者の誰もが知っている唱歌・童謡に限定しています。 流行歌や懐メロ、軍歌もよくご存知なのは確かですが、特に戦中を生き抜いてこられた方には強い「カタルシス」を招く場合があり、あえてこれらのジャンルの曲は避けています。

 

 

Q3. 音楽療法を行っているのですか?  

音楽療法のセッションではありません。 が、発声の方法やリズム運動などに音楽療法で用いる方法を部分的に採用しています。また、いちかわシャンテではボランティアのための勉強会も行っており、会員は音楽療法をはじめ、認知症や介護などに関する情報・知識を得ることができます。

 

 

Q4. 何人が、どのくらいの頻度で訪問していますか?   

各サークルのメンバー3~10人がグループを組んで訪問しています。毎月1回がほとんどですが、隔月訪問のグループもあります。 毎週訪問するのが理想ですが、ボランティア一人一人が近所の施設を、負担にならないような頻度で訪問して長く続けたいと考えています。

 

 

Q5. 会場で用意するものはありますか?  

 

● 拡声装置(マイク、マイクスタンド、アンプ) 聴力が衰えている方がほとんどなので、マイクは必需品です。スピーカーは聴力の低下した方の近くに設置すると効果的です。 

 

● ピアノ、電子キーボードなどの伴奏楽器基になるメロディが鳴っていないと歌いにくいので伴奏楽器が必要ですが、鍵盤楽器は運搬が難しいので用意していただけると嬉しいです。ある程度の音量の得られる簡易型のキーボードでもOKです。

 ※セッションを行う会場の広さにもよりますので、ぜひご相談ください。

 

 

Q6. 入会金や会費などはありますか?

 

入会のご案内

 

1 直接…講習会などに参加または活動見学時に、申し込み用紙に現金を添えて申し込む

 

2 振替票…専用の振替票(ゆうちょ銀行)の通信欄に住所・氏名・口数などを書き添え 会費を振り込む   口座記号番号 00220-1-48248

 

 会員の種類と会費 ※ 事業年度は41日~翌331日となっておりますので年1回の更新をお願い致します。

 

種類と内容

年 会 費

入会金

な し

個人正会員

3,000

団体正会員

20,000

個人賛助会員

11,000円  1口以上

団体賛助会員

11,000円  10口以上